
在学生へのインタビュー(大谷紗恵子さん)
大谷 紗恵子 さん 2017年度 修士課程入学
Q1. 差し支えなければ、ご出身(大学、高専等)をおしえてください。
A1. 同志社大学理工学部 環境システム学科 新エネルギーシステム研究室(後藤琢也教授)
Q2. どうして内本研究室に入ろうと思いましたか?
A2. 私は元々、広い視野をもちたい、英語を使いたい、将来、理系と社会の間のような仕事をしたい、といった考えから、1.京都大学エネルギー科学研究科、エネルギー社会・環境科学専攻を志望していました。2.内本研究室は後藤先生の勧めで受験しました。それから3.後藤研に残る、という3択問題を3ヶ月以上考えましたが、最終的には、内本先生や後藤先生に言われた「軸(専門)を持つことの大切さ」と、後藤研で知った「実験の楽しさ」、また向上心などから内本研究室を選びました。また今後は博士課程に進むつもりです。2年目となった今思うのは、お金や世間といったものにとらわれすぎなければ、自分の研究を軸として、“ことば”(読み書き、プレゼン、そして翻訳)も、考えることも、マネジメント(管理)も、相手を理解することも、自分を表現することも、そのすべてが自分の“仕事”になるような気がしています。
Q3. 内本研はどのような研究室ですか?
A3. 電気化学(基礎)・電池技術(応用)・放射光測定(方法)といった分野で、トップクラスの研究室であり、そこは先生方も「よそには負けない」というプライドを持っていらっしゃいます。助言をくださる存在、文献検索、装置、プロジェクト(研究費)、学会参加等、恵まれた環境であることは間違いありません。現在在籍する学生は、東は関東、西は中国(ウイグル)と、各所から集まってきていて、当然バックグラウンドが異なり、それぞれ大変なことはありますが、私は理系的な考え方、実験も、例え話・冗談を言ったりするのも面白いと思います。向上心・興味のある方ぜひぜひ、一緒に研究しましょう☺!きっと楽しいですよ☺